プロローグから抜け出そう

元うつの話題みぎひだりの千鳥ちゃんの落書きノート

復讐について

 

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、いかがおすごしでしょうか。

 

僕……、私と言えば相変わらずです。

最近毎日のように泣いてしまい、泣かずに職業相談をすることができません。

――梅雨ですね。

梅雨は必ず開けるものです。

それまで少し危ない考えを展開する私を眠らせておいたので、起きてくる前にささっと記事を作ってみます。

 

 

 

今回のテーマは「復讐」についてにしましょう。

相変わらずテーマの選択が物々しいって?

仕方ありません。「私」がそういう人間だから。

 

 

 

では、行ってみましょう。

 

 

 

復讐法・ハンムラビ法典

「目には目を、歯には歯を」で有名なハンムラビ法典

悲しい事件・事故が起きると、この言葉を使ったコメントをよく見ます。

 

やられたらやられた分だけやり返していい。

一見平等な法に思えますが、ちょっと僕には違和感が。

世界史を学んだ時の記憶ですが、確か、

「奴隷の目を誰かに潰されたら、その誰かの奴隷の目を潰していい」

のような意味だった気が……。

もしそうだったら、やった超本人に復讐できてないですよね。

復讐でやられた奴隷はとんだとばっちりですよ。

 

僕の記憶じゃあいまいなので、ちゃんと調べてみます。

 

  • 第196条 もし彼(上層自由人)ほかの人(上層自由人)の目を損なったならば、彼は彼の目を損なわなければならない。
  • 第197条 もし彼(上層自由人)ほかの人(上層自由人)の骨を折ったならば、彼は彼の骨を折らなければならない。

出典:世界史の窓・ハンムラビ法典 ハンムラビ法典

 

これですね。

確かにこれなら平等な気がする。ただ、続きがあるんですよ。

 

  • 第198条 もしほかの人(一般層自由人)の目を損なったか、骨を折ったならば、彼は銀1マナ(約500グラム)を支払わなければならない。
  • 第199条 もしほかの人の奴隷の目を損なったか、骨を折ったならば、彼はその(奴隷の)値段の半額を払わなければならない。
  • 第200条 もし彼(上層自由人)ほかの人(上層自由人)の歯を折ったならば、彼は彼の歯を折らなければならない。
  • 第201条 もしほかの人(一般自由人)の歯を折ったならば、彼は銀三分の一マナ(約167グラム)をし原なわなければならない。

 

身分によって対応が違うみたいですね。

……ってかどんだけ歯が折れるんだ治安悪すぎやしない??

 

今の日本には身分制度はありませんのでこの辺はまあ、その、関係ないですね。

全員が同じ身分と考えるのなら、196・197条の「やられた分だけやりかえせ」があてはまっちゃうのかな。

 

でもねでもね、ハンムラビ法典はそんな野蛮なことが言いたくて制定された訳じゃないみたいです。

 

受け取り方を変えると、

「目をやられたのなら、相手の目を潰す以上のことはしてはならない」

とも取れますよね。

現代では、「やられたらやりかえせ」の意味で使われたり、復讐を認める野蛮な規定の典型と解されたりすることが一般的であるが、「倍返しのような過剰な報復を禁じ、同等の懲罰にとどめて報復合戦の拡大を防ぐ」すなわち、あらかじめ犯罪に対応する刑罰の限界を定めること(罪刑法定主義)がこの条文の本来の趣旨であり、刑法学においても近代刑法への歴史的に重要な規定とされている。

ハンムラビ法典 - Wikipedia

 

ちょっと前に「倍返しだ!!」の銀行員さんがいましたね。

正直、復讐するのならやられた以上の仕返しがしたくなるのではないでしょうか。

あのドラマがヒットしたのって、やっぱり見た人の共感を強く得たからだと思います。

やられたら、それ以上にやり返したいですよね……。

でも復讐復讐って続けているうちに、悪意や恨みがどんどん膨れ上がってしまったら、それこそ国や世界が滅びてしまいますね。

それを防止するために制定されたと考えると凄い法律ですね。

 

確かにやられた以上の復讐をしたくなるけど、それ以上のことはしてはいけない。

そうやって国全体を守っていたんですね。

だからやっぱり、ハンムラビ法典を「やられたらやりかえしていいよ!」と捉えるのは違っているんですね。そう言ってはいるけど、それ自体が目的じゃない。

 

 

復讐代行業者

びっくりしました。

こんな仕事があるんですね。知っていましたか?

 

僕自身、人によって傷だらけにされ、自己都合にはなりましたが泣く泣く会社を辞めました。

頭の中では何度殺したか分からない。想像力の悪用ですね。

仕事を辞めたことによりもう会うこともないのに、未だに突然思い出しては傷つけられる。

 

発作みたいにそれが起きる度、どうにかしたくてネットで答えを探しているうちに、

「復讐代行業者」の存在を知りました。

 

分かりやすい動画があったので載せておきます。


実在する復讐屋をマンガにしてみた【戦慄の仕事】

 

  • 依頼を受けて、本人の代わりに復讐を請け負う業者
  • 探偵の副業または、暴力団関係者が運営している
  • 嫌がらせの電話のような地味なものから、罠に掛けて逮捕させるような手の込んだものもある
  • 前金だけ受け取り、実際には復讐せずに連絡がつかなくなる詐欺もある

 

うーん。「闇」ですね!!!!

殺しまではしないけど、殺し屋に近い。

 

っていうか、こういう業者が出てくるほど、復讐そのものがお金になる程、

この世界には恨みが溢れているという事実が悲しすぎる。。

 

この動画を見ると、こういうのも必要なのかなあ。とも思えてしまいます。

必要悪、というのかな。ダークヒーローみたいな。

誰かを地獄に送る代わりに将来自分も地獄行きになる契約をしてくれる「地獄少女」というアニメがありましたが、依頼者は物語のラストで生き生きと残りの人生を過ごすことが多い。

 

 

どう思いますか?

 

 

 

連鎖を断ち切れますか?

 

もうこれ、永遠に続いちゃいますよ???

やられて、復讐して、復讐された人を大切に思う人がまた復讐して。

関係ない人が巻き込まれて、それがさらに憎悪を生んで。

 

なんにもいい事ないじゃないですか!!

 

「やられっぱなしで泣き寝入りかよ!?」

って思いますよね。僕もそう思います。悔しいです。

 

でも、誰か、誰かが連鎖を断ち切る人にならないと、もっと悲しいことになってしまう。

僕はそれが嫌なんだ……。

 

良い子ぶりたいとか、そういう訳じゃなくて、

感情に操られて笑えない闇に居たくないだけ。

 っていうか、そうやって考えないと本当にナイフを持ってそこに行ってしまいそうなんだもん。

ある意味、犯罪者予備軍ですね。

心の中にバグを飼っているのです。

これは記憶喪失にならない限り消えないです。飼いならすしかありません。

 

 

復讐したい思いはあって当然では

そいつより幸せになることが最大の復讐だよ、なんて言いますが、

そんなの分かってるわ!!!それでも許せないし刺しに行きたいの!!!

という気持ちがあるのは悪いことじゃないのでは、と思います。

やられっぱなしの状況で「そいつより幸せになろう!」なんてきらきらした感情を抱けるほど僕は綺麗な人間じゃありませんし、そういう人の方が少ないのでは。。

だからこそ余計なやり過ぎた復讐を防止するハンムラビ法典があったり、復讐したい気持ちがお金として成り立つ復讐屋があるんですよね。

 

 

復讐するな、と言うつもりでこんな記事を書いたのではないです。。

恨んでもいいと思います。

それもその人の一部です。

一方的にその気持ちを否定して封印するのではなく、

これからも一緒に生きていくしかないと僕は思います。

自分の中で戦争している場合じゃないですもの。お互い言いたいこと言い合って、それでも建設的な道を一緒に歩もうとしたほうがいいですよね。

 

 どうせなら、好意を倍返ししていけばいいのに。

「返報性の法則」ってビジネスや営業でよく聞きますけど、

人から良くしてもらったら、それ以上に良くしてあげたくなる気持ちです。

こんな酷い状況なのなら、なおさら人の好意がとってもありがたく感じられるかもしれませんね。

そうして芽生えた恩返しの気持ちを糸口に、復讐の気持ちを克服することは可能だと信じたいです。

 

 

おわりに

復讐代行業者を見つけたとき、真面目に料金とか見てしましました。

本心はやっぱり復讐したいんですね。

 

でも、僕は、「それを乗り越えて幸せになろうとする自分」に酔いたいです。

ある意味ナルシストです。

 

そうやって、考えながら悩みながら道を選んでいくしかないんです。

 

復讐。どう思いますか?

 

 

 

 

それでは。