プロローグから抜け出そう

元うつの話題みぎひだりの千鳥ちゃんの落書きノート

We are Highly Sensitive Person.

 

誰も起こさないよう、一人の夜に静かに思います。 

 

眠れないので、文章を書いて夜を過ごしましょう。

ただ今の時刻は0時34分。

 

 

さて、テーマは、HSPについて、にしましょうか。

Highly Sensitive Person 訳としては、とっても敏感な人 といったところですね。

 

 

 

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fragile.

 

この概念を知る前から、私は自分は何かしら人と違うほどに心が過剰反応するきらいがあるなあ、薄々気づいてはいました。

 

まるで、心に増幅器があるみたい。

小さな音なのに、心に届くころには煩い地響きを伴ってしまう。

些細な出来事なのに、それで人生が終わってしまったかのように大袈裟に考えてしまう。

たった一言の、小さな威嚇射撃で、勝手に致命傷を負う。

 

人ごみが怖いし、ざわざわしているのを聞くだけで目が回る。

ウォークマンなしでは駅に行けません。(旅先の、静かな駅とかは大好きです。あくまでラッシュ時がだめなんです)

 

本当に困っていました。

それのせいか、私、泣き虫なんです。

ちょっと、「邪魔、どいて」と言われるだけでものすっごく悲しいんです。

ただ道を開けて欲しいだけなのかもしれませんが、もう自分が生きていること――、存在すべてを否定されたかのように感じます。

 

私と話すときは、オブラートどころか梱包材でぐるっぐるに包んだ言葉でお願いしたい。

まあ、無理でしょうけど。

……大丈夫です。かなり傷ついたとしても、傷ついていないふりは得意ですので、社会生活は送れます。

 泣かない工夫もいろいろ試して頑張っています。

今のところ、泣きそうになったら九九の7の段を頭で唱える、という方法が一番効いているかな。。最近はほぼ一人で過ごしているので泣きっぱなしですが。

 

とにかくこの、「心に増幅器がある」という感覚、HSPという概念を知り、

これだ!!!!!

と飛び上がってしまいました。

 

本屋さんで見つけて即購入したのはこちら

鈍感な世界に生きる 敏感な人たち

鈍感な世界に生きる 敏感な人たち

 
  • いつも周囲の人に振り回されて、心身が疲れ果てる
  • 責任感が強く、仕事や家事を抱えてしまう
  • 人が多く集まる場所だと落ち着かない
  • 相手の表情・におい・音などに過敏に反応してしまう 

帯に書いてあるケースが全て当てはまり、私じゃん!!!と衝撃を受けたのを今でも覚えています。

付録のHSP診断テストもぶっちぎりな高得点をたたき出します。

もう、誰に否定されても、私は私がHSPだと思います。

 

そして、この本の中にあった言葉で一番好きな言葉。

あなたは、「神経質」でも、

「忍耐力がない」わけでもありません。

敏感さは、愛すべき「能力」です。

カバーのそでに書かれていたこの言葉。

もう既に泣きそうです。早い。

 

愛して、いいの? 愛して、くれるの?

 

ほんっとに嫌だったんです。この心の増幅器

 でも、気づかされました。

 

これ、悪いことばっかりじゃなかったんです。

 

 HSPであることのメリット

1.思いやりを持って人と接することができる

自分で言うなよ……、と相変わらず自己肯定感低めは私は思ってしまいますが、

これは事実だと思います。面接のときもこれをアピールする路線で話しています。(これのせいで数字が全ての営業が向いていなかったのですが)

自分がやられて嫌なことは、他人にもしたくないんです。

だって、痛いじゃないですか。心が。

正直、知らない人が泣いているのを見るだけでめちゃくちゃ心が痛くなるんですもの。

人を傷つけて有意に立った気になるタイプもいらっしゃいますが、そう言う人が多い社会ってきっと生きにくいと思います。(上司がこれでした。会社辞めました。)

我々HSPの方がきっと社会をよくできます。自信ありです。

 

2.共感力が高い

考えること、感じることが得意です。

ドラマや小説に触れたとき、主人公たちに共感して物語の世界に入り込むなんて朝飯前。絶対、HSPではない人たちよりそういったコンテンツを楽しめていると思います。

自分の性格に近いものだけを理解するのではなく、違った立場から考えることもできます。

お互いの言い分を考えて、自分なりの答えを出すことができます。

 

人との会話でもこの能力は生かされます。

会話を通し、相手が何を求めているのか、何を言いたいのか考えることができます。できるだけ相手を傷つけず、なおかつ助けになるような言葉を探し出すことができます。

 

 

3.素敵なことはより素敵に感じる

さあ、この、「心の増幅器」。

増幅してくれるのは悲しいことばっかりじゃありません。

嬉しいこと、幸せなことを二倍、三倍にして心に届けてくれるのです!

好きなアーティストのライブに行けた、それだけでもう本当に生まれてきて本当に良かったと心の底から感じる。

素敵な景色を目にすると、こんな素敵なものを作った神様に超感謝したくなる。ここに自分が来られたことが凄く幸せに感じる。ここまで連れて来てくれた電車やバス、飛行機、ありがとう。みんな大好き!!!!

ああ! なんて素敵なんだ。私は世界を丸ごと愛している。。。

 

そう、大袈裟なんです。これ。

ただ、嬉しいことは大袈裟でもいいですよね(笑)

 

 4.想像力が豊かなアイディアマン

我々は、一日中、いろんなことを考えております。

それはもう緻密に、繊細に、ああだこうだ。

 

そうすると、ひらめきとかが結構あるんですよね。

HSPはクリエイティブな方が多いそうです。いろいなことを、多角的に考え、表現できるから。

考えつめて、人とは違う自分だけのものを生み出すことができるから。

 

私は、創作が大好きです。

特に、物語を作ることが大好きです。

夢は、自分が書いた小説で、読んだ人に感動の涙を流してもらうこと。

ものすっっっごく自分に合った趣味と思います。

話を書いていると、楽しくて楽しくて自分が自分であることを忘れます。

とても幸せです。主人公や、その仲間たちと、共に考え、生きて、いろんなことを乗り越えて、幸せのラストシーンへと導く……、それが小説の作者の使命だと思います。

今まで完結させてきた全てのお話を、私は愛しています。

これが書けただけでも、生まれてきてよかったなと思えるからです。

 

 

おわりに

 

実はこの記事を書く直前まで、泣いていました。

相変わらずのネガティブ思考に憑りつかれ、やはり私なんて居ない方がいいんだ、と勝手に決めつけ暴走していました。

ああ、これもどれもみんなHSPのせいなんだ!!!

そう、決めつけそうになりましたが、

ぎりぎりで思い出します。

ああ、これは悪いことばっかりじゃないんだった。HSPは「愛すべき能力」だった!

 

そして、HSPは、5人に1人の割合で存在するそうです。

HSPを知る前の私は、こんなへんてこな心の持ち主なんて、自分だけだと思っていました。

でも、違うんですね。こんなに仲間がいるのなら、きっと大丈夫だね。

この記事のタイトルにWeを使ったのは、そう言う意味です。ひとりじゃないんです。

 

この記事を書き終えた今は、なんとなくふんわりとした幸せな気分に満ちています。

これなら、ちゃんと眠りにつけそうです。

 

 

おやすみなさい。すてきなあなた。