プロローグから抜け出そう

元うつの話題みぎひだりの千鳥ちゃんの落書きノート

向精神薬は敵か味方か

ごきげんよう、素敵なあなた。

窓を開けて過ごすことができる期間って、意外と短くて貴重なものですよね。

これからすぐ暑くなって窓を閉め切って冷房の世界、となってしまうのはちょっとさみしいです。

 

 

さて今日は、向精神薬について私の思うことを書いていきましょう。

 

※今回も自分の意見を好き勝手書いてしまいますが、薬や精神医学によって救われている人たちがいることも十分承知しておりますし、それらを否定したり批判したいという意図はございません。あくまで、この薬を利用したことがある個人の感想、程度に受け止めて頂ければと思います。

 

 

昨日の続きのような形になります。

昨日の記事はこちら↓

 

nemoliy.hatenablog.com

 

 

先に、私が出した表題への答えを記しておきます。

向精神薬は、敵か、味方か。

 

 

答えは、「どちらでもない」です。

 

何故そう思うのか、今日の記事ではこの解を出すに至った途中式を綴っていきたいと思います。

 

 

1.そもそも「向精神薬」とは?


精神状態に作用する薬物。狭義には精神治療薬のことをいうが,正確には精神異常発現薬 (サイケデリック剤) やアルコールなども含まれる。精神治療薬には抗精神病薬 (メジャートランキライザ) ,抗うつ剤,精神賦活剤,抗不安剤 (マイナートランキライザ) ,鎮静催眠剤,抗てんかん剤のほか,鎮痛剤,麻酔薬なども含まれる。多くの向精神薬やアルコールでは依存形成性が問題になる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典

 

 

な、なんだか急に難しい話になってしまいました。

自分でも詳しく知らずにこの言葉を使っていたので、麻酔なども含まれるというのは驚きです。初耳です。

 

うつだった時の話がしたいので、狭義の精神治療薬、という意味で今回使わせて頂きます。

 

 

2.筆者の薬歴

元うつの私が利用したのは、抗うつ薬抗不安薬、精神刺激薬、睡眠薬です。

うーん。文字にしてみると物々しくてちょっと怖いですね。

でも、大丈夫です。私ちゃんと生きていますし今はもう元気ですから。

 

私は二つの病院を見てきたのですが、どちらの病院でも聞かれました。

 

向精神薬に抵抗はありますか?」

 

 いや……、あるもないも、飲んだことないので分かんないです。

というのが一番初めの感想でした。

 

こういう風に聞かれるということは、薬は嫌だ!使いたくない!と思っている方が結構いらっしゃるということですかね?

薬にアレルギーがありますか? なら分かりますけど、抵抗があるかないかだともうそれは本人の気持ちの問題ですよね。

 

でも、初めてそういう薬が出されることになった私。

抵抗と言うよりは、「薬を飲むと不安が消えて安定するなんて凄くない!?」という期待の気持ちでいっぱいでした。

 

Hello,向精神薬

ほんとに、風邪薬みたいな気軽な気持ちで使っていました。

一番初めに処方されたのは、

です。

今思えばちょっと変なんですけど、医師からの説明がほぼありませんでした。

もっと言えば、初回から薬が処方されるなんて思ってなくて、会計時に処方箋を出されて驚いたくらいです。あっ、薬もあるの? みたいな。

 

 

早速服用してみる

気持ちに対する効果は、正直、「?」でした。

効いているのか、たまたま今日は上司の機嫌が良かったから何ともないのか。

よく分からなかったのですが……、飲み始めて3日目くらい、

事件は起きました。

 

筆者「さー、今日も嫌だけどお仕事行きますか~」

足「調子悪いよ」

筆「え? なんで? 歩くときは、右と左を交互に出すんだよ」

足「できないよ」

 

意味不明ですね。

とにかく、何故か、上手く歩けないんです。

まるで歩き方を忘れてしまったかのように。

 

なんでしょうか……ちょっとした酔っ払いみたいな歩き方になってしまうんです。

前に進むことはできなくないんですけど、もう周りから見たら完全に「足を捻挫した人」です。

もちろん、捻挫なんてしていませんし出勤前に飲酒なんてしません。(っていうか、薬を服用し始めたら一切お酒が飲めなくなります)

 

ネットで軽く調べてみると、やっぱりうつの薬のせいでは……?という答えに辿り着きます。

先回りして答えると、かなり後になりますが薬を止めたら元通り歩けるようになりました。

※全ての人にこの症状(副作用)が出るわけではありません。たまたま私には合わなかっただけです。

 

 

治験かと思うほどに薬をいろいろ変えていく

すぐに次の診察でこのことを医師に報告。

薬の分量を変えたり、薬自体を変更したりが続きます。

 

一番相性最悪の薬に当たった時は、月に三回生理がきました。

もう、言っちゃ悪いけどレベルです。

薬を飲む前の方が健康だったんじゃないかと思えます。

 

あとで本で調べて分かったことですが、

向精神薬は本当の効果よりも先に副作用が強く出るそうです。

……なんじゃそりゃ。

その副作用がつらいのなんのって、歩けないし口が渇くし頭がぼーっとするし……。

ですので、副作用を訴えてもそういうものなんですよと医師に言われ、すぐには薬を変更してもらえず、、それどこか、量を増やされる始末。

 

 

もう、医師も、薬も、何も信じられない。。

 

 

 

 

3.筆者がした、とんでもない決断

完全に、病院と医師と薬に不信感を抱いてしまいました。

その結果、ある行動に出る。

 

それは……、「医師の指示に従わず、勝手に断薬すること」です。

 

 

さあ、これは炎上するかもしれないのでちゃんと書きます。

向精神薬の自己判断での断薬は大変危険です!!

絶対にマネしないでくださいね!

 

なぜ危険か、それは、向精神薬には離脱症状というものがあるからです。

離脱症状とは薬物およびアルコールなどの嗜好品を、中止や減量した際に生じる様々な身体的・精神的症状のこと。禁断症状とも呼ばれる。

出典:製薬・医薬業界の転職支援 Answers

 

かなり乱暴な話をすると、覚せい剤とかの禁断症状と同じですね。

薬を止めることによってさらにいろんな症状に苦しめられるってことです。

 

ほんとうに薬を止めるときは、ちゃんと少しずつ減らしていくスケジュールが組まれるみたいです(私はそれ以前に病院に行かなくなったので体験はしていませんが……)

 

そして、私がこの知識を得たのは、全て本とネットからなんですよ!!

医師からは、ひとっことも聞いていないんです。

そもそもほとんど薬の話をしていませんもの。

調剤薬局の薬剤師さんは、「あんまりこういうのは勝手に飲むの止めたりはしない方がいいんですけどねえ……」ってぼそっと言ってましたけど。。。

それでも、本やネットから得た情報ほど危機感を感じませんでした。

 

もう、私は離脱症状覚悟です。

どっちみち副作用がめちゃくちゃきついです。訴えても薬の量を増やされるだけです。

 

飲んだら副作用、止めたら離脱症状。どっちを選んでも地獄です。

ならば離脱症状を……ということで私はこの決断をしました。

(何度も言いますが、真似しちゃだめです!あぶないです! 副作用がつらいのならそれをしっかり医師に伝えてください。それでも駄目なら、他の病院に相談してみてください!

 

4.結果

 

これを書くとそれこそ叩かれそうですが、うつ、治りました。

ついでに苦しめられていた副作用による諸症状が全て解決されました。

 

歩ける!! ふらつかずに、まっすぐ歩ける! 幸せ!!!!

本気でそう思えました。

 

結果的に、「薬をやめたらうつが治った」んです。

 

実際、そういうことを訴える方もいらっしゃいます。

 

薬を抜くと、心の病は9割治る

薬を抜くと、心の病は9割治る

 

 

ちょっと読んでいないのであれなんですけど、

この著者もやはり断薬の危険性は唱えています。私がやったような勝手な断薬を推奨する本ではありません。

ただ、薬を使わない、頼らないで治していく方法っていうのはないことはないのでは、、というのが私の感想です。

 

 

5.それでも、向精神薬は敵ではなかった

正直、戦いでした。

もう後半はうつというよりも、いかに薬から逃げるかに悩まされていました。

 

 でも、自分が元気になれたのは、

「病院に行って、症状を訴えて、今までの自分を振り返って、薬を使ってみて、副作用に苦しんで、悩んで、自己責任で判断して、実行した」

その経験があったからじゃないかな、と思います。

だから、薬を使っていなかったら逆に今もうつの症状に悩んでいたかもしれません。

 

私の場合は、本当にたまたま上手くいってしまっただけなんです。

調べてみると、自己判断で断薬をした結果、余計に酷い症状に悩まされ、入院が必要になってしまったり、より多くの投薬が必要になってしまった例もありました。

 

 

この話は、うつを治すための参考にはしないでください。

ひとつの、正しくはない物語として受け止めて欲しいです。

 

 

長くなりましたが、気持ちが整理できて良かった。

きわどい記事なので、まずそうなら消すかもしれません。申し訳ありませんでした。

 

それでは。