プロローグから抜け出そう

元うつの話題みぎひだりの千鳥ちゃんの落書きノート

会社を辞めてしまったおはなし

 

こんばんは。やさしいあなた。

 

さて、私、苦労して内定を取った会社を、辞めてしまいました。

自分の性格は、真面目で優しいと言われます。自分でもそうあろうと頑張ってきました。

そして、そこそこ名前が大きい会社の正社員になりました。

内定をもらった時は、その会社で一生働くと信じて疑いませんでした。

第一希望でしたし、他に内定もありませんでした。

 

まさか、こんなことになるなんて。

若者はなぜ辞めてしまうのか、これだからゆとりは……、そう思う人もいらっしゃって当然だと思います。

私自身がちゃんと整理するためにも、ここに綴ろうと思います。

 

 

 

 

原因1.達成できない目標数値と性格の不一致

営業職です。「ノルマ」という言葉は使いませんが実質ノルマはあります。

私は、ノルマ自体が悪とは思いません。仕事です。売上を出さなければ社員たちのお給料は発生しませんもの。それに、目標があればそれに向かって頑張ろうという気持ちになる。そういうプラスの方向へ持っていくノルマは必要なものだと思います。

 

ですが、私の職場の場合、社員たちが半分、時にはそれ以上の買い上げ、(所謂「自爆」というものですね)が普通になっていました。

(※一応は、会社の姿勢としては「自爆禁止」です。ですので、欲しいから買います!!ということになっています)

 

どんなにお客様におすすめしても、必要のないものはお客様は買いません。

それに、私は人の役に立ちたいと思っています。セールスを嫌がっている方を無理に引き止めてまで売りつける、ということをしたくはなかったのです。その商品の良さを説明し、必要だと思って下さる方に売るのはとても幸せです。その逆が、どうしてもできませんでした。

 

社員によっては、「これを今日中に売らないと私怒られるんです!助けてください!」とお得意様に頭を下げている方もいました。

熱意は素晴らしいと思います。

しかし、そんな先輩の後ろ姿をみた私は思ってしまいました。

「この会社に、未来はあるのだろうか……?」

 

 

原因2.人間関係

これはいろんなサイトでも見かける「辞めた理由ランキング」の上位に必ずランクインする王道の理由ですね。

人間関係なんかで辞めるなんてもってのほかだ! そう言う声も聞こえますが、実際、多くの人がこれで辞めています。

 

私の場合、二年目の時に転勤してきた50代の女性の上司との相性が最悪でした。

と、言うより相性が合う人がいるのか……? と思えるほどのまずい人でした。

具体的にどうまずい人か申し上げますと、

  • 自分の機嫌が自分で取れない
  • すぐ大声でキレる
  • お客様の前でも必要以上の大声で叱責(お客様もびっくりです)
  • プライベートに口出し(だから恋人がいないんでしょ、勝手にファッションチェック&アドバイス、等)
  • 私の正しい業務取扱を勘違いで怒る(ここまでは許します。人間ですもの)その後私が業務取扱マニュアルを取り出して間違っていないことを主張しても謝らない。

周りの、他の社員たちもやばい人だね、とは言っていました。私は歳が一番若かったのでターゲットになってしまい、毎日上記のような被害に遭うことに。

他の社員は助けてくれません。学校のいじめと同じです。自分がターゲットにされたくなければ関わらないのが一番いい。自衛の方法としては間違っていないと思います。

ただ、その上司がいなくなってから「大変だったねえ」と優しくしてくるのは少しだけ腹が立ちました。

実は私がそうなる前は、また別の社員が殴られていました。その時私は何もできなかったので、傍観者サイドの気持ちも分かってはしまうのですが。

 

個人的にきつかった出来事を挙げます。

お客様の質問に上手く答えられなかった私は、例の如くその場でキレられます。「まだそんなこともできないの!?」

お客様びっくりです。

泣くのを我慢しながら、とりあえずお客様のご案内を再開すると、

そのお客様は上司がいなくなったタイミングを見計らって言ってくださいました。

 

「ごめんね。わたしが難しいこと聞いちゃったから、怒られちゃったね」

 

手続きをするのでお待ちくださいと、一度お客様をお席にご案内してから、

隠れて泣きました。もう我慢できませんでした。

信じられないです。お客様が謝ることではありません。こんなことがあってはならないのです。

 

 

原因3.うつ病

無理でした。

うつになってしまいました。

実はこの後周りもびっくりのスピード復帰をするのですが、それは他で書きます。

 

診断書を病院でもらったとき、正直人生終わったと思いました。

もう自分は壊れてしまったんだ。あの会社の産業廃棄物だ。本気でそう思っていたのです。

休職して、薬の副作用なのか病気の症状なのか分からない体調不良に悩まされ、ほぼ寝たきりの状態が続きました。

 

しかし先述したように割とすぐに動けるようになったので、復職します。

所属していたところのボス(例のまずい人の上の役職)の対応が素晴らしく、もう一度頑張れるかなあと思ったのですが、

復帰一週間目、まずい人にとどめを刺されました。

学習しないのもここまでくると呆れます。

うつ病から復帰して一週間の人に何を期待したのでしょう……?

階段で泣いていると、あの大きな声が聞こえました。

「ほんっとに、役に立たないんだから!!」

 

このままじゃまた寝たきり生活になる。っていうか、命が危ない。

 

私は思いました。

 

――辞めよう。

 

 

 

以上、私が仕事を辞めたお話でした。

 

これをハローワークで相談員さんに話していたら、涙が止まらなくて大変なことになりました。

相談員さんはとっても優しかったです。こんな方が、職場にいてくれたら変わった未来があったかも――、

いや、原因1の時点でない、かも……。

 

 

死ぬわけには行きません。

生きるために逃げ出したのですから、幸せになるために私は旅を続けたいと思います。